camelの旅日記

旅と動物、海外雑貨、宝さがしが趣味なほぼ30歳、働く女子のブログです、

カレーを手で食べる夢を見た。懐かしいバングラディシュの思い出。

昨日はお風呂に入ったおかげかぐっすり朝まで眠った。

 

旦那が昨日の昼にカレーを食べたと言ったからか、

 

夢ではインドカレーを手で食べる夢を見た。

 

「カレーはね、手で食べるのが一番美味しいよね。」

 

夢の中でそう語っていた。

 

日本でもインドカレー食べる時は、やっぱり手で食べたいなぁ〜なんて時々思う!

 

今日はその夢のおかげで、昔2ヶ月滞在したバングラディシュのことを色々思い出してた。

 

初めての途上国がバングラディシュで本当に良かったって思う。

 

バングラにいかなければ、手で食べる方法も、おいしさも知らなかったよ。

 

 

 

ボランティアで行ったんだけど、毎日担当のおばさんがいろんな味のカレーを作ってくれるの。

 

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↑ある日の夕食。これがすっっごく美味しくて。メンバー20人ぐらいでテーブル囲んで、自分のお皿に好きな分とって食べる感じ!

 

一緒に活動した現地のバングラディシュの子たちに、手で食べる方法を教わって。

 

右手で、4本指ですくって乗せて、親指でスライドさせて押して口に入れる。

 

何日かしたらコツを掴んで、まるで現地人。それを2ヶ月毎日やってた。だから今でも忘れてない。

 

1日三食、ポークとか、チキンとか、色んな味のカレーが出るんだけど、ほんっとどれも美味しい。

 

また食べたいなぁ。

 

ある時、動物の叫ぶような鳴き声が聞こえたのでのぞいたら、おばさんがキッチンの裏で屠殺してるところを見てしまいました。

 

あぁ、さっきまで広場で走り回ってたけど、今日の夕食のカレーになるのね…ってみんなでお話しして。

 

あの時の動物の叫び声、今でも忘れられない。

 

途上国だと、そのような場面に出会すことは日常茶飯事。

 

当たり前だけど、お肉を食べてる以上、生き物の命を頂いてる。

 

思い出話のようにいまでもその話を時々周りにするとさ、聞きたくない、目を背けたくなるような表情をする人ばかりだよ。笑

 

でも、みんなが美味しそうに食べてるそのお肉や、スーパーで買ってるお肉は元々は何だったの?、って言いたくなるね。

 

残酷だって思われるけれど、こういう生の場面を知るからこそ、命を大切にしたり、食べ物にありがたみを持てるよね〜。

 

みんなに強要はしないけど、私はそういう経験をしてよかったと思ってる。

 

あー、あと水も無かったよね。

 

1日1人バケツ一杯しかないとかやばい。笑

 

とまぁ語ればエピソードは尽きない強烈な2ヶ月だったけど、

 

とっても濃くて、大変で、たくさん泣いてたくさん笑ったし、歌ったなぁ。(青春)

 

今じゃ絶対できない。体力や度胸が無理。笑

 

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↑ヘナアート。このキラキラのバングルもお気に入りだったわ✨

 

楽しかった日々。あの時の仲間は今どうしてるのかな。